サーバー管理画面は日本製のものがよい

ホスティングサーバーを契約する場合、レンタルサービス会社によっては海外製のものが採用されているケースも多いです。
これはおそらく、自社で新規にシステムを構築するよりも、すでにできている完成品のものを購入してきて利用した方が、コスト削減につながるからだろうと思います。

けれども、海外製のソフトウェアの場合は不便に感じてしまうケースも多く、初心者の方にとっては難しいと感じてしまうことも多いかもしれません。その点、独自の管理システムを構築している場合は、比較的わかりやすいケースも多く、管理の方もしやすい傾向があるかと思います。また、機能的な面でいっても、それほどの違いを感じることも少ないはずですので、できるだけ、管理ツールは何を使っているのかも確認してから契約することをおすすめします。

特に違いが大きいのは、ファイルマネージャーの違いということになるかもしれません。
欧米と日本では、やはり文字コードなども違ってきますし、よく利用されているFTPツールにも違いがあるわけですので、ファイルの編集画面に関しても若干の違いがあるように感じてしまいます。

日本では、shift-jisやeuc-jpあるいは、utf8などが主に利用されているかと思いますが、海外の場合だとそのような違いのないケースも多いわけですので、保存する文字コードうんうんといったわずらわしさも少ない傾向にあります。
おそらく、海外サイトなどを閲覧してみますと、たいていはutf-8で作成されているサイトが多いのではないでしょうか?

もし、ウェブ上で編集しながらのホームページ作成をするのでしたら、できるだけ海外製の管理ツールではなく、日本用に最適化された独自のファイル編集画面を採用しているホスティングサービスを選択されることをおすすめします。